奈良県公立高校入試の内申点(調査書)の扱いが、今後大きく変わることが発表されました。
今回の変更は2026年以降、段階的に変更されていく予定です。
まずは、これまでの奈良県公立高校入試の仕組みについて、こちらの記事で詳しくまとめています。
奈良県公立高校入試の仕組みについてはこちら
これまでの奈良県の内申点の仕組み
奈良県の公立高校入試では、内申点(調査書)+当日点で合否が決まります。
これまでは、「主体的に学習に取り組む態度」を中心とした評価が重視されていました。
そのため、定期テストの点数だけでなく、提出物・授業態度・日々の取り組み方も非常に重要でした。
2026年以降の変更内容
今回発表された資料では、内申点の扱いが段階的に変更されることが示されています。
評価方法が段階的に変わる
- これまで:第3観点を中心とした評価
- これから:5段階評定(通知表)へ段階的に移行
つまり、今後はより「成績そのもの」が重視される形へ変わっていくことになります。
年度ごとの変更イメージ
令和9年度入学者選抜(現中2生)
- 第1学年:観点3の3段階評価 × 9教科 = 27点
- 第2学年:観点3の3段階評価 × 9教科 = 27点
- 第3学年:5段階評定 × 9教科 × 2倍 = 90点
令和10年度入学者選抜(現中1生)
- 第1学年:観点3の3段階評価 × 9教科 = 27点
- 第2学年:5段階評定 × 9教科 = 45点
- 第3学年:5段階評定 × 9教科 × 2倍 = 90点
令和11年度入学者選抜以降(現小6生以降)
- 第1学年:5段階評定 × 9教科 = 45点
- 第2学年:5段階評定 × 9教科 = 45点
- 第3学年:5段階評定 × 9教科 × 2倍 = 90点
最終的には、中1から中3まですべて通知表の評定を用いる形に変わっていきます。
なぜ変更されるのか?
今回の背景には、文部科学省が示している学習評価の見直しがあります。
これまで重視されていた「主体的に学習に取り組む態度」について、今後は目標準拠評価の観点としては扱わない方向性が示されています。
そのため奈良県でも、現行のように第3観点だけを取り出して用いるより、段階的に評定を用いる方がよいと判断されたようです。
この変更で何が変わるのか?
① 定期テストの重要性がさらに上がる
通知表の評定がより重視されるため、定期テストの結果がそのまま内申点に直結しやすくなります。
② 「態度」だけではカバーしにくくなる
これまでのように、提出物や授業態度である程度補えていた部分が、今後は難しくなる可能性があります。
③ 中1からの積み重ねがより重要になる
令和11年度入学者選抜以降は、中1から中3まで全学年の評定が使われるため、早い段階からの対策が非常に重要になります。
まちかど塾の見解
今回の変更は一言でいうと、「より実力重視の入試へ移行していく流れ」だと考えています。
もちろん提出物や日々の学習姿勢が大事であることに変わりはありませんが、これまで以上に
- テストで安定して点を取る力
- 内容を理解して使いこなす力
- 継続して成績を積み上げる力
が重要になります。
特に大瀬中学校の定期テストでは、数学や理科といった理系科目において、授業内容の理解だけでなく、
初見の問題文を正確に読み取り、その場で考えて解く力(思考力・読解力)が求められる問題も出題されています。
奈良県公立高校入試全体の仕組みについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
奈良県公立高校入試の全体像はこちら
まとめ
奈良県公立高校入試の内申点は、2026年以降、段階的に通知表重視の形へ変更されていきます。
これからは、日々の学習姿勢に加えて、定期テストでしっかり点数を取る力がこれまで以上に大切になります。
特に今の中1生・中2生、そしてこれから中学生になる小学生のみなさんは、早めに対策を始めることが重要です。
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