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中学生の勉強の目標はもちろん定期テスト!

まちかど塾では、中間テスト・期末テストで塾生のみなさんがばっちり点数が取れるよう、細かな対策をしています。

そんなまちかど塾がお送りする、大瀬中学校の定期テスト分析シリーズ!

今回は2022年の中学3年生が受けた2学期中間テストの数学について見ていきます。

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この記事を読むと・・・
・大瀬中学の定期テストの傾向が分かる!

・この前自分が受けたテストがどうだったか分かる!
・高得点を取るための数学の勉強の仕方が分かる!

【その他の定期テストについてはこちら!】
【過去問】生駒市立大瀬中学校 2022年1学期中間テスト分析まとめ

問題構成

まずは問題構成を見ていきましょう。
今回は全部で12の大問から構成されていました。

 

以上を50分で解答します。

これまでの3年生の数学のテストと比較すると、
テスト範囲の単元が多岐に亘っていたため、
応用問題は少なめだったかなと思います。
しかし、大問数が多く、適切な解法を瞬時に判断し
解答する力が必要だったテストといえます。

時間が足りず、思うように点数が取れなかった人は、
是非やり直しをして、時間があれば何点取れたのか
確認しておきましょう!

では、それぞれの大問について見ていきましょう。

大問1  1・2年内容の計算と関数の基本問題(9問)

最初の大問は、これまでのテストでもお馴染みの計算問題に加え、
今回のテスト範囲にも関連のある比例などの関数の式を求める問題などが
出題されていました。

この大問で点数を落としてしまった人は、
計算ミスが出ないように自分なりのルールを作ったり、
テスト範囲と関連のある1・2年生の内容を復習しておくようにしましょう。

大問2  関数y=ax2に関する選択問題(4問)

大問2は、それぞれの設問の条件にあう関数y=ax2を選ぶという問題でした。
aにあてはまる数字とグラフの形(上に凸、下に凸など)がどう関わっているのかなどを、
理解できているかがカギとなる問題でした。
この単元に慣れてくると、案外このような問題に触れる機会が少なくなり、
迷った人もいたのではないでしょうか。
グラフの概形が分かれば解ける問題でもあるので、
マス目が無くてもグラフの概形が書けるようになっておきましょう。
このスキルは、高校生になっても役立ちます!

大問3 相似な図形とその相似条件(2問)

大問3は、図形を見て相似な形を見つけ出し、その相似条件を答えるという
オーソドックスな問題でした。
この問題で、たまにある間違いとして、相似を表す記号∽を合同を表す記号≡と
間違えてしまう人もいますので、気をつけるようにしましょう。
この間違いはあとの大問の証明でも起きやすいミスです。

大問4 関数のグラフと変域(2問)

大問4は、指定された関数(y=ax2)のグラフを書き、xの変域を条件として
yの変域を答えるというものでした。
こちらも難易度は、学校の教科書やワークを解いていれば解ける問題と
なっていました。
y=ax2のグラフのyの変域を答えるときに、xの変域が負の値から正の値で指示されている場合は、
最大値か最小値が0となることを忘れないように気を付けておきましょう。

大問5 相似な図形(縮図)の図示(1問)

大問5は五角形の相似の中心が指定されている図から縮図を書くという問題でした。
こちらは、マス目を間違えずに丁寧に数えていけば、
間違えずに解くことができたでしょう。

まちかど塾の定期テスト対策では、このように生駒市立大瀬中学校の問題を研究した成果を活かしています。
中間テスト・期末テストでできるだけ点数をとって、内申点・実力を高め、
行きたい高校に合格できるよう勉強を進めていきましょう!

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大問6 いろいろな関数(3問)

大問6は鉄道の運賃と乗った距離の関係を関数とした問題でした。
初乗り運賃とそのあとの一定区間にかかる追加の運賃が示されており、
この関数は、一次関数やy=ax2のグラフのように連続的なグラフで
表せられないことが特徴です。
(1)のグラフを書く問題を解くことができれば、後に続く問題も
解けたのではないでしょうか。
また、以上以下を表す端点は●、未満などを表す端点は○で表記することも
忘れずに覚えておきましょう。

大問7 2次方程式の計算問題(8問)

大問7は2次方程式の計算問題となっていました。
設問数が8と多く、得点源となるため重要な大問だったといえるでしょう。
また、時間を掛ければ解けるような問題で構成されていました。
しかし、問題をよく見れば工夫して効率良く解けるような問題多く、
このことに気付けたか否かが後半の点数にも繋がってくるようになっていました。
解けそうな難易度だからこそ時間を掛けてしまうといった事が無いように
気を付けたいところです。
また、楽な方法がないか常にアンテナを張って問題に取り組むようにしておきましょう。

大問8 相似な図形を用いた計算(2問)

大問8は相似な図形から比例式を作り、辺の長さを求める問題でした。
この大問も基本的な問題と言える難易度で、しっかりプリントやワークを
やり込んだ人にとっては、取りやすかった大問だったといえます。

大問9・10 2次方程式の応用問題(計4問)

大問9・10は2次方程式の応用問題でした。
今回のテストでは、この2つの大問がかなり難易度が高かったといえます。
しかし、大問9については何問かは学校のプリントをやり込んでいて、尚且つ
問題の条件を読み落とさなければ得点することができたかと思います。
また、大問10は複数の条件に加えて不等式の扱い方なども心得ておく必要があったため、
最後に回しておくべき大問でした。

大問11 2つの動点の問題(1問)

大問11は2つの動点についての問題でした。
類題が問題集などにもよく掲載されている種類の問題で、
何がxでそれぞれの辺の長さをxを用いてどのような式で表せられるか、が
分かれば解くことは比較的容易だったかと思います。
また、答えの範囲が制限されているものも多いため、
計算ができた後には、範囲にも注意を払っておきましょう。

大問12 関数y=ax2の変化の割合(2問)

大問12は関数y=ax2の変化の割合についての問題でした。
後半の大問9~11と比べると解きやすい内容となっていました。
この大問では、変化の割合を求める公式や、1次関数における変化の割合が傾きに相当することが
分かっていれば、解ける内容となっていました。

大問13 関数とグラフ(5問)

大問13は関数y=x2と正方形を組み合わせたグラフについての問題でした。
(1)(2)は入試でもよく出てくる点の座標を求める問題となっており、
(1)は正方形の性質について、(2)は2つのグラフの交点の求め方について
理解しておく必要がありました。
(3)は少し難易度が高めで、条件を満たす面積になるようにグラフ上の頂点を決める問題でした。
このような問題は、三角形や四角形の面積を条件としていることが多く、底辺や高さをグラフ上の
どこに置くかを考えてから解き始めることが重要です。
(4)は2問で構成されており、⓵は(2)同様、交点を求める問題でした。
⓶はグラフ上の線分の長さを求める問題となっており、問題に指定された点を図示できれば、
考えやすかったかと思います。

大問14 相似な図形の証明(2問)

大問14は相似な図形の証明と指定された角度を求める問題となっていました。
問題の条件や証明した相似な図形から、どの角度が等しいかなどを書き込んで、
考えると良かったでしょう。

大瀬中学 2学期中間テスト中3数学 まとめ

以上のように、今回は基礎的な問題も多かったですが、時間的にかなり厳しかったテストだったかと思います。
高得点を目指そうと思うと、問題を解く順番などを工夫して時間の管理をしっかりすることと、
いかに早く解法が思いつくかが必要となります。
学校の教科書やワーク、配布されるプリントなど多くの問題を繰り返し解いて解法を自分のものにしていきましょう!
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