大学受験コースの特徴
近年の大学受験の特徴として、とにかく多様化・複雑化していることが挙げられます。
まず、ゴールとなる大学が学部や学科ごとに詳細に分化しているだけでなく、入学するまでの試験も実に様々な形態となっているので、個々で異なった対策が必要です。
また、入試に向かう環境も人により異なり、例えば進学校に所属して学校でガッツリと受験対策を受ける人もいれば、とにかく部活や習い事で忙しい人、はたまた十分な時間があるけれども何をしたらよいか迷っている人など、実に様々です。
それらを踏まえて私たちは、大学受験に向かうのであれば、個々の目標や環境に応じたカリキュラムに沿って進める「個別指導」が有意義であると考えています。世の中には、すでに様々な個別指導の塾・予備校がありますが、我々まちかど塾はこれまでの経験や実績を活かし、塾生たちを志望大学合格に導きます。
個別指導授業料
高校1・高校2年生
入塾金 | ¥11,000 |
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週1回/月4回コース(1コマ100分) | ¥30,800 |
高校3年生
入塾金 | ¥11,000 |
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週1回/月4回コース(1コマ100分) | ¥33,000 |
まちかど塾の個別指導は何がすごいのか
入念な開始前カウンセリング
お問い合わせいただいてから実際に入塾されるまでの間に複数回カウンセリングを実施し、現状把握や目標の共有をさせていただきます。様々お話お聞かせいただきます他、実際にテストを解いてもらったりなどの工程を経ることもありますが、入塾されるまでは完全無料なのでご安心ください。その後、ご提案させていただきます学習計画についてご納得いただいたところで入塾していただけたらと思います。
学習進捗の共有
日々の授業内容や課題の進捗状況等は随時「Google スプレッドシート」にて保護者の方にもご共有いたします。これは、アドレスを知っている人同士が共同して閲覧・編集ができるアプリで、Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で使うことができます。そこに私たちが、日々の学習状況・宿題状況を授業後に入力していきます。
「立案した計画に対して、しっかりついていけているのか」「短期目標・中期目標をちゃんと達成できているのかどうか」などについてはお母様お父様も気になるところのはずです。日々の宿題の完成度や授業の内容理解度等、事細かに情報更新・共有させていただきますので、ぜひご安心ください。
いつでも質問をお受けいたします!
勉強をしていると、授業時間以外にも質問をしたくなることがたくさんあるはずです。塾に来て質問していただいてもよいですし、いつでも・どこからでも「まちかど塾公式LINE」にて個別に質問していただくことができます。
1対1の完全個別指導
まちかど塾での、大学受験コースは、生徒と講師が1対1で向き合う完全個別指導の形態で行います。
講師一人が複数人を同時に担当する1対2や1対複数という中途半端な形態ではなく、完全に1on1の形で実施します。
1対2やその他の形態では、一方の生徒が問題演習している間に、他方の生徒を指導するという形をとることがほとんどです。これは、指導者側の立場に立てば効率が良いかもしれませんが、生徒側にとって良いことは何もありません。
もちろん、黙々と一人で問題を解く時間も大事ですが、それは自習の時間にやればいいことです。せっかく講師がいるのに、問題を解いている様子を見てもらえないのはとても損です。
実際にどのように問題を読み取り、どこに時間をかけて、どんな風に解いているか。その子にとってミスが生じやすいのはどういったポイントなのか。問題を解いている姿を見ることで、そういったことが分かってきます。それをその場の指導に生かしていくことができます。それが本来の個別の良さです。
しかし、1対2およびその他多人数の形態だと、その機会がほとんどなくなってしまいます。また同様に、指導時間内に常に1対1で向き合えることから、生徒側も納得いくまで疑問点が聞けますし、講師側も生徒の理解を確認するための様々な問答を繰り返すことができます。
授業時間以外の頑張りを担保するための勉強計画の立案・勉強法のフィードバックも、講師と生徒の落ち着いた対話のなかで初めて生み出されるものです。そういったことを大事にしたいがために、まちかど塾の大学受験部は1対1の個別指導形式にこだわっています。
目標から逆算・分解した学習カリキュラム
個別指導の良さの1つに、指導内容・学習してもらう内容を個々に決められるということが挙げられます。目標とするゴールや、今の状況、学校の忙しさなどのバックグラウンドは当然個人個人で異なりますから、それに合わせた学習計画が必要です。
まちかど塾の大学受験部では、入塾検討の方にまずは無料の学習相談を実施させていただき、目標と現状の確認をいたします。「◯◯大学に現役で合格したい!」「次の定期テストで学年1位をとりたい」「いつも欠点がついてしまう数学をなんとかしたい」というような様々な目標を歓迎します。
続いて現在地を正確に見極めます。過去の成績や勉強上の悩みをお伺いします。状況に合わせてテストを実施することも多いです。そうして現在地とゴールが明確になったところで、その差にあたるギャップを見定めます。目標達成のために何が足りていないのか洗い出すのです。
足りない事柄が見出されたら、それを埋めるための方策を考えます。例えば、1年後の入試で国公立大学に現役合格したいという目標があったとします。
その大学のこれまでの合格最低点や実際の過去問を参考に、合格するために入試本番で取らないといけない点数を把握。国公立大学であれば共通テストから科目が多岐にわたりますが、その生徒の得意不得意や伸び代などを考えて、一番ベストな得点戦略を考えます。
各科目の必要な点数が分かれば、現状からその点数を取るのに必要なトレーニングを、各能力側面について列挙していきます。問題集の難易度等をどんどん下げていき、現在地から問題なく歩み出せるステップまで持っていってください。最終的には、「具体的にどの教材を、どんな順番で、どんなふうにやっていけばよいか」まで分解していきます。
やらないといけない教材が洗い出せたら、それを適切な方法でやり込むための手法・システムに乗せ、受験までの残り期間を考えながら、月あたり・週あたりにどれくらい進まないといけないかを把握します。これも逆算的思考です。
「11月に入るまでには過去問を解けるレベルに達していたい」「そのためにはこの問題集がモノにできていないとダメで、その手前の参考書・問題集が9月には終わっている必要がある」といった具合です。各科目の各分野・能力について計画が立ったら、それを実行していくために最終的に日割りの学習課題に落とし込んでいきます。
合格するためにしなければならないことが最終的に1日単位の学習量に分解されていくでしょう。毎回の授業にて、この1日単位の宿題項目がまとめられたシートをお渡しし、それに基づいてまた1週間自分で勉強します。シートの各宿題項目には、その教材の位置付けや取り組み方が具体的にまとめられています(もちろん個別指導の時間の中でもしっかり実地で教えます!)。
宿題内容の定着度を測る確認テスト
実際に宿題が実行できたかどうかについては、次の授業時間の直前に確認テストを実施することで測ります。その採点・チェックをするところから個別指導が始まるのです。
確認テストの答案を見て、本当の意味で理解しているかどうかを検証。設問以外にも様々な切り口で口頭で発問していき、必要事項が正しい形で生徒のモノになっているかを確認していきます。
確認テストの精査・1週間の勉強の振り返りが行えたら、続いて次の1週間また自走できるようにするために、次の単元の要所を授業形式で伝えていきます。ここでも1対1の良さが発揮されます。
その生徒の理解度的に問題なさそうなところについてはダイジェストにとどめ要領よく進行し、つまずきそうなポイントについて先回りして細かく解説していきます。初めにクリアなイメージさえ持てていれば、一気に内容理解が進んでいくことような項目がたくさんあるでしょう。継続して担当している講師が、その生徒の理解度や思考パターンのクセ等を掴みながら、テンポよく授業を進めていきます。その結果、生徒は「100%自分でやれ!」と自習を促されるよりもよっぽどスムーズに勉強を進めることができます。これを毎週繰り返していくことで、確実に力がついていくのです。